羽鳥慎一のモーニングショーで伊勢神宮をやっていたが、
本郷和人氏の説明が危うい。
見ててハラハラした。
三種の神器の説明も、国家神道の説明も、あやふやだった。
あれならわしの方が説明できる。
『天皇論』『新天皇論』で描いている。
本郷氏は中世史の専門家なのだろうが、天皇制に好感を
持ってないだろう。
しかも以前、わしとテレビに出たときは男系派だった。
それもエセ保守に影響された適当な根拠だったし、
天皇制に関しては本郷氏は信頼できない。
令和の説明も「巧言令色少なし仁」を参考にして、
ディスったようだし、これはもう無茶苦茶だな。
天皇制を語らせるなら、なんで高森明勅を出さないん
だろう?
高森以上に正確に語れる者はいないぞ。
学者の肩書きがあっても、専門というのがあるし、
つまらん肩書きの権威主義を頼っても、真実を知る
ことが出来なければ無意味である。
いや、間違った知識を身につけたら害悪にすらなる。
中世史では本郷氏を信頼するが、天皇制では高森が
一番正確に分かりやすく語れる。
これから先、天皇制についての解説が必要な場面は
度々あるだろう。
マスコミ諸君は高森明勅を使ってくれ。